五十嵐あぐり シノハユ 6巻 感想




さて6巻です。

前回で一区切りした感じですが、

今巻からついに中学編が始まります。

なんだかやっと感じもします。

とはいえ、今巻の前半は小学生編最後のお話になります。


特にこれといった感じのお話ではなく、

皆さんも経験したことがあるような

残り最後のモラトリアムといいますかなんといいますか、

当たり前に過ぎていくもののそれがふと終わってしまう

そんな印象を受けます。

今巻の半分はそれなんですが、

なんというか密度的にはあっという間に

中学編にいってしまった気さえしますね。


ちなみに、最後の小学生編でのお話は、

大会が終わっての残りの夏休み、

修学旅行、その後は走るように冬、卒業式と続いていきます。


前回、ナナさんとすれ違いの結果になったシノですが、

ナナさん側のお話もちらっと出てきます。

ニーマン魔法?とやらでどうやら記憶を操作されているような感じです。

てか、何でもありですね…最近の咲の能力はほんとに…



そして、ちょっと以外だったのが、

はやりんが中学からシノたちと一緒の学校になったところでしょうか。

てっきり高校にて合流する感じかと思ってたんですが、

思いのほか早かったですね、

逆に以外だったのは、ユエとは中学で一緒かなと思ったんですが、

そうでもないようですね。


試合後の夏休み中にシノ会話があるんですが、

あの大会後もしっかりと交流があることがよくわかります。

そして、相変わらずのニワチョコだったりと、

ここで高校生につながる人間関係の礎がほとんどできているように思えますね。

阿知賀のときもそうでしたけど、

新しいところで新たに、というよりは

昔のつながりを大事にして、

重要部分の高校を描くという感じですね。


本編は家族に焦点を当てて、阿知賀は友達に焦点を当てて、

片やシノハユは家族と友達両方に焦点を当てるという感じですね。


すいません、ちょっと脱線しましたね。



修学旅行の談では、シノが髪を伸ばすきっかけについても

ちらっとふれられます。

日常のお話をやっててその中に今後に関わる理由とか

そういうのがちりばめられているのが、

リアルという言い方はおかしいかもしれませんが、

共感が得やすいですよね。

どうしても漫画的には一気に伏線をちりばめて、

後で要所要所で一気につんでいくというのが

多いのですが、こういう漫画展開はいいですね。

もちろんシノハユだからというところもあるでしょうし、

漫画的にこんなにゆったり描けることってそうそうないでしょうからね。

いやほんと、シノハユはそのときの情景と流れが楽しめる漫画ですよね。






さて、再び脱線してしまい申し訳ありませんが、ここからようやく中学編です。

中学編は部活に改めて入るところ、そして、

今までは先輩という存在がなかったのですが、

初めて先輩という存在が出てきます。

今までのシノハユでみればけっこう重要なファクターかもしれません。

さらには、顧問の先生というところまで出てきて、

今まで、自分の思うとおりにだけやってきただけとは違う、

上の関係をもった生活がスタートするという導入になっています。

小学生のときにも経験はあったでしょうが、

それは先生というある種特殊な存在と、

先輩といっても小学校低学年のときにみた先輩というだけで、

中学の少し前まで、つまり小学校高学年の経験として

ほとんどないんですよね。

そんな中とまどいも覚えつつ、

いろんな考え方の年上がいるということが見て取れます。

先生についてもそれはそうで、

今までは無条件に勉強以外でも助けてくれる存在だったわけですが、

中学の先生というのはある程度の部分までしかみてくれない、

いわばちょっとドライな立ち位置になっています。

私にしてみれば、けっこうそんな印象を受けていたので、

この雰囲気感というのは非常に読んでいて共感を得た部分でもあります。

他の方はどうなんでしょうか?


まぁそんなこんなあり、

シノも中学の部活に順調に馴染んでいるようで

ここの部独特のポプ麻にもすぐ慣れたようです。

てか、ポプ麻ってなんでしょうね…

私の覚え違いでなければ、ここで初めてシノが両利きという情報が出てきます。

なんというかシノは素でIQが高そうですよね…

そして、もうちょっとお話が挟まるのかおもいきや

いきなりの市大会です。


ここで今の本編とのルールの違いが出てきます。

本編でのルールは、「今年のルールは特殊な子たちを探すようなルール」

と触れられていたように、前年は違ったルールだったことがわかります。

つまり、もしかしたらですが、前年までのルールというのが

このシノハユで説明されたルールなのかもしれませんね。

いろんな人が言ってましたけど、オーダー固定はやっぱりちょっとしんどいですよね。

シノハユルールみたいに交代できる要素があると

けっこう想像の予知がもっと広がったかもしれませんね。


そしてページ跨いだらもう大会。

さらにページ跨いだら、先鋒終了。

異例の早さです。



しかも、ユエカンナを飛ばして終了です。

一体ユエになにが…ってところで次巻に続きます…


この引きは卑怯ですねw

すごく気なる。

前振りの段階ではいきなりユエのいる万原中かーと思って、

しばらく面白い駆け引きあるのかなと思ったら即落ちでした…


確かに、全小のときにユエは悔しそうにしてたので、

成長フラグだなと思ってたんですが、

なんというか絵だけでみるとダークサイドに落ちた感じになってて

中学編も一波乱どころではないというのが予想できます。


てか、またカンナ噛ませになるのか…




いろいろありましたが、そんな感じです。

いつもは最後にまとめの感想みたいな構成で感想書いてるんですが、

今回は途中途中でまとめの感想っぽいこと書いちゃったのでこれにて終わりです。




それにしても、新しくできた中学の制服を見せるシノかわいい!






それでは今回はこのへんで(:3ノシ )ヘ



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