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五十嵐あぐり シノハユ 15巻 感想

 
シノハユ15巻です。

全中準決勝、始まる!

千尋「点棒なーなった?」

一瞬!チョコの絶望。

件の椋木に少しでも食いつけると思ったらこの圧倒的な差ですからね…引退も考えますよ…

その姿を見た丹羽は、全小で負けたときですら笑っていたのを知っていたからこそ奮起します。

全小で負けたときに落ち込んでいたのをチョコに救われたからですね。

想いが届いたのか菰沢に一矢報いることもできました。

想像以上に丹羽チョコがお互いに感謝をして、大切にしているのがわかります。

この二人はいつの間にか仲良くというか親密になっていたので、

この辺がその回答になってそうですね。

結果としては菰沢の勝利で、そのままの勢いで優勝をかっさらっていきます。

丹羽チョコにとっては一歩前進する出来事になったようです。


そしてついに始まる個人戦。シノ出陣です。

ドラミングで調子いいのかサクッと決勝ステージ進出。

実際緊張したときは、体を動かしたり刺激を与えることである程度は緩和できますよね。

それがドラミングってだけで。寒いときに動きたくなるのと一緒です。一緒かな…?

自分で書いててもよくわからんですねw


さて、決勝ステージ前にシノの前に現れたのは、戒能優子

戒能…さらに妹がいる…良子…なるほど戒能プロの姉だと思われます。

まさかの姉。本編の関係で本人がちらっと出演することはありましたが、

まさか本編でも情報がなかった親族が出てくるとは…

そして決勝は、全小準決で当たった星野さん、初登場峠岡さん、そして先ほどの戒能姉

星野さんまさか再登場するとは…

流石の決勝はお互い引けを取らない戦いが始まります。


シノが戦う最中、カンナは修行。

覚悟が決まったおかげか、かなりの荒療治。

なんと、日本代表キャンプに殴り込み。

普通なら相手してくれないだろうに、相手してもらえる強運は流石カンナといったところでしょうか。

そして何気なく出る当時の日本最強(1位ってことかな?)・日本4位。

咲の時代では彼女らはどうなってるんでしょうか?

流石に引退ないしは、前線を退いていますかね?

そんなわけでカンナは彼女らに揉まれるわけですが、

当然手も足もでません。

同じころチョコはこれ以上進むことの意味に疑問を感じています。

まぁレジェンドでもトラウマになるような負け方をしているので、

自分より上が常にいる競技を続ける意味があるのかってことですね。

どんな競技にも通じることですが、上には上がいて果てがないですからね…

ただ、丹羽が示したくれた闘牌がその答えの一端にはなったようです。

濃密な丹羽チョコ

「退かない……!!」

「進む!一歩でも前へ!!」

ここで、シノカンナチョコと状況は違えども想いがシンクロ!

熱いですね!というところで次巻。


いやぁこの巻は最後につなげるためのきれいな流れになってますよね。

チョコの挫折と再起。カンナはすでに挫折を味わってるので再起。

シノは戦闘狂……もとい戦闘民族としての矜持。あれ?

なんかシノだけ特殊だな…

まぁともかくきれいにまとめられた巻でした。


今回出てきた日本代表ですが、きっとシノが日本代表になるときにまた関わってくるんではないでしょうか?

果たしてそこにたどり着くのはいつのなのか…

そもそもまだ高校編までもいってないですからね。

一巻表紙のシノを早くみたいものです。


というわけでこのへんで(:3ノシ )ヘ




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