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小林立 咲-Saki- 23巻 感想

 
本編23巻です。

ちょいと諸事情で遅れましたけど、げふんげふん。

ついに中堅戦です。

ミョンファってガチで空から登場してるのか…不思議過ぎる…

というわけで始まった中堅はが先制。

気になる、部長の作戦はというと…

たかみー野放し!

和了られるとしてもラスのみなので、自分が親番でなければいいという考えです。

あらかじめマイナスを考慮して打ち回すってことですね。

とはいえ、普通に考えたら役満ツモを許すというのはなかなかの決断ですよね。

それで勝負が決するかもしれないと思うと普通はできません。

悪待ち部長らしいという感じですね。

しかし、一筋縄でいかないのが臨海。

そのさなか思い出される部長の過去。

藤田プロに鼻っ柱を折られてふとして出たインターミドルで出会ったキャップ

二人の母親っていうのはちょっと衝撃でしたが、割と今までの回想から想像できた感じですね。

キャップを忘れていたのは家族のごたごたで軽くトラウマの時期だったからみたいですね。

これで思い出した根本の思いで、「悪待ち」が一矢報います。

左手でも跳ね上げツモは健在です。スポ根してますね。

が、世界ランカーの実力は流石、自風と場風しか集まらないというデータはブラフで風牌はなんでもござれ。

ミョンファ風牌を使って一直線に和了りにいける一方、

部長悪待ちにしないといけない分スピードで勝ちきれない様子。

ミョンファにも彼女なりの矜持があるようで、それは彼女がデザイナーベビー(?)であることと関係あるみたいですね。

彼女曰く、「神様と宇宙人との混血」だそうで。

彼女の親と思われるシルエットも今まで見たことない感じなので、もしあるなら世界編とかで出てくるんですかね…

そうこうしているうちに、オーラス。

たかみーの13牌は確定したものの風牌ミョンファが支配していたおかげで、少しは猶予が出ています。

自身の手も良いようで、押せ押せです。

清澄としても、想像以上にミョンファが暴れたせいで、役満を受けるわけにはいかなくなりました。

というわけで、部長をアシスト。

辛くもが和了ったわけですが、部長的には思った以上に痛手のようです。

も、「うちのうしろの二人なめてますかね さっきの判断…ミスになるかも」

というように、勝敗を分けそうなフラグが立っています。

というところで前半戦終了。


終わるや否やまこキャップの様子が気になるようで駆けつけますが、見当たらず…

部長は怪我のボロが出ないように休憩中は隠れていたようです。

しかし、最後の最後でまこがせめてデータだけでも手渡すことに成功、以下次巻。


そんなこんなで今巻はいままでの部長の伏線を回収した巻になります。

しかし、今までで結構語られてしまったのか正直肩透かしを食らった感じです。

もっと、何やらエピソードがあるのかと。まぁ後半戦もあるので、もしかしたらそっちで暴露されるかもしれません。


決勝戦なので熱量がいいのですが、やっぱ一年ほど新刊に間が空いてしまうのが難点ですよね。

決勝終わったら一挙読みしたいです。


というわけで、次もまた大体一年後ですかね。ではでは(:3ノシ )ヘ




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