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めきめき 怜-Toki- 7巻 感想




というわけで怜7巻です。

ここからは本格的に中学編になります。

高校に直接つながる部分ですから、熱も入ります。

前回セーラに告白まがいのことをされた竜華

あっさりお断り。もう決めた人がおるんで。

まぁ告白じゃないですけど。

なんと、セーラ竜華とクラスが一緒のようです。

セーラは何やら、竜華への頼み事がかなり思い詰めているようです。

なんとしてでも、竜華に付き合ってもらいたいことがある様子。それも麻雀の。

うん。知ってた。


しかし、セーラは昨年の全麻団体戦大阪代表のメンバーとして出ていたようです。

そのときの回想では小学生の、哩さん小走先輩ちゃちゃのんがちらっとお目見え。

(小走先輩阿知賀に続いてまさかの登場!)

セーラをしてこの面子を強かったと言わしむるのであれば、

やっぱり当時でも実力は相当のものだったのでしょう。

愛宕ネキとの関係も微笑ましい関係も垣間見えます。

しかし、一転、現在の愛宕ネキセーラの間に何やら確執が起きている様子…

訥々と語り始めます。


半年前セーラ愛宕ネキは相変わらず、道場破りまがいのことをやっていたようです。

セーラは全国を知って、竜華のような存在と戦う必要を感じていたようです。

愛宕ネキはそんなセーラを諫めながらも、その行動にしぶしぶ付き合っている感じです。

そんな折、の雀荘に明らかに強いプレイヤーがやってきた様子。

(っていうか何気にん家って雀荘やってたんですね…)

その名も、藤白七実

そう、名前だけは千里山で事あるごとに出ていて、謎の存在だったあの藤白七実です。

ついに登場です。

当時から、明らかに竜華セーラよりも強いだろうと目されていましたが、ついに日の目を見ます。

そのお姿は…   ヤンキーやんけ!


そして、勝負の条件は勝者が敗者の大切なものを奪う!

あれ、カイジか何かかな?


対戦中は圧倒的な強さを見せる藤白さんが最初から場を支配しています。

セーラも最初は調子づいていたものの、愛宕ネキのフォローがあったおかげの様子。

セーラ本人は気づいておらず、藤白さんはその威圧で場の空気を支配しています。

さながら獲物を定めた(猛禽類)です。

の説明でも、卓を囲んだ面子は自分の打ち方がわからなくなって自滅するようだったとか。

セーラ達も例に漏れずその餌食になったようです。

トラッシュトークもあったので一概に言えませんが、

これは藤白さんの何かしらの能力?

勝敗は決し、代償を藤白さんが指定していきます。

は、セーラ愛宕ネキにあこがれて伸ばしていた髪

セーラは、愛宕ネキとの絆の証である凶星のパーカー

愛宕ネキは…?描写がぼかされていますが、セーラに関する何かということは間違いなさそうです。

ここで、が高校で髪が短かった理由が判明します。

当時は伸ばしてたけどこれきっかけで短くしたんですね。

さらっと自然に理由触れるあたりちょっと感嘆しましたね。

説明調にならない理由付けはいいですね。

セーラは、愛宕ネキの大切なものも凶星のパーカーだと思っていたようなので、

裏切られた気持ちになったのでしょう。

言い寄るセーラに対して、冷たい言葉を放つ愛宕ネキもちゃんとした理由がありそうです。


そんな過去の話を語るセーラの姿は、セーラと初対局時にが見た予知のままです。

強いってのは竜華のことじゃなかったんですね。藤白さんだったんですね。

さらっと伏線回収してきますよね、この作品は。

ある程度道筋が決まってるので伏線を引きやすいんですかね。非常に好ましいです。

そんなわけで、セーラ竜華を求める理由は、藤白さんへのリベンジ。

というわけで、三人で特訓することに。

しかし、藤白さんの行方は知れず、秋ごろから姿を消しているそうです。

秋ってことはインターミドル後ってことですかね?

でも藤白さん自身は学生麻雀に対しては下に見ているようです。

とすると、藤白さんの知り合いもしくは、尊敬する人がインターミドル(もしくはインターハイ)で何かあって、

凶星がやっていたような道場破りまがいのことをやめた…?、とあくまで推測です。


そんなこんなあって、があるとき事故(?)に合います。

幸い怪我はなかったものの、相手はメイド服を着た謎のお姉さん。

って、藤白さんやんけ!藤白さんやんけ!

あっさり会うんですね…

「そのときがきたら必ず会える」

と言ってましたが、まさにその通りなんですかね。これも縁。

さて、自身はもちろんこの人が藤白さんだとは気づいてないです。

てか、ヤンキーイメージなので、イコールで結びつかないんでしょうね。



なんやかんやでその人がしめき食堂で働いているということから、

そこの孫娘、七五三木なつっぽいことを知ります。

ただ、その情報をもたらした怜母曰く、府外にすでに引っ越しているとか?

じゃ、やっぱ藤白さんだ。(身も蓋も

再度しめき食堂を訪れるですが、そこでも「なっちゃん」の愛称で呼ばれてて、

やっぱり七五三木なつだと確信してしまいます。

絶対藤白さんだ。(身も蓋も

の両親の逸話に涙をするところから、「なっちゃん」は両親に対して何か確執がある…?

だから、グれてヤンキーっぽかった…?

秋頃にその転機が訪れて、ヤンキーを卒業した…?

と、あくまで推測です。


を含めた三人の特訓は続いているようですが、

竜華セーラに追いつけない自分を歯がゆく思っている

それを打ち明けた時、セーラがさらりと言います。

セーラ「人とくらべてどうする がどうなりたいかやろ?

    お前には何があって何がないんや?」


こういった、が本当に必要としている言葉をさらっと言うから、

にとってはありがたいんでしょうね。

一見突き放しているように見えて、一番本質を捉えた言葉をかけてくれるので。

竜華だと寄り添いすぎてこうはならないでしょう。

だからこそ、高校時の付き合いになるんですね。

ここでも明確な関係性の説明ではないですが、納得してしまいます。

いやほんとこういう描写は怜はうまいですね。


しかし、そのことをさらっと「なっちゃん」に報告してしまう

なっちゃん」にも麻雀で認めさせたい相手がいる様子。

なっちゃん」よりも強い相手…本編中に出ている人でしょうか?


そして、最後の引きに登場するのは、フナQ

愛宕ネキに依頼されて、藤白さんの調査に来たっぽいです。


という引きで以下次巻。


いやぁついに千里山メンバーが全員顔出しですね。

藤白さんは予想外でしたが、これで役者がそろった感があります。

もちろん大阪面子はまだ揃いきってないですが、メインはそろいました。

この後絹ちゃんがかかわるお話も出てきそうですが、一旦ですね。


なんか中学編になって怜の面白さが加速してきた感があります。

行間が補完されていくというか、その補完のされ方もストンと落ちてくるというか、

後付け感がなくて読み物としていいですね。

このペースだとシノハユを超えて高校編に行きそうですが、全然それでも満足のペースですね。

むしろシノハユがかなり丁寧なだけですが。



とにかくも、今回はここまで。(:3ノシ )ヘ




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