前巻のあらすじ!
やっぱり
凶星の片割れは
セーラだったじゃないか…
という訳で
凶星編の続き。
セーラ編とでもいいましょうか。
面子は
セーラ、
怜、
竜華、
除ケ口部長。
もう一卓は、
泉、
葉子、
しんちゃん、
倉智姉妹。
姉妹は二人で交互に打つ感じみたいです。
部長の様子や
泉の姉妹に対する様子から
段々と麻雀部の裏側が見えてきそうな様子です。
部長のとんでもない緊張の様子…
どうやら、
竜華を出汁にして自分をクラブチームの入団に推薦してもらう腹積もりだったようです。
これで、裏で
凶星とつながっていた理由がわかりました。
含みがある悪役っぽかったのもすべて
竜華を出汁にしていたからこそってことですね。
セーラもその明るさの下になにやら破滅願望が…?
竜華除く、ここにいる誰も
怜のことをただの面子としてしか見ていない中、
普段通りに打てない
部長へ向けて、
怜が楽しまなければと助言をします。
そんな
怜を見て
セーラは
怜を気に入った様子。
まるで、
部長がピエロみたいだぁ…
怜も
怜でこの対局を楽しんでいる中、
自分が
予知夢を見るタイミングというのを自覚してきているようです。
今までは、対局とは関係ない事象の
予知夢でしたが、今回は試合結果の
予知夢…?
ん、いやでも今までのもよく考えてみれば対戦した結果で起きた事象なので、
あながち全く対局と関係ないわけではない…?
セーラは対局から竜華がなにやら手を隠しているのを察知している様子。
今のところ、怜の作中では全力竜華はその片鱗しか見せてないので、
見てる側としてもモヤモヤですよね。
そんな三人の世界を構築する中部長はドツボにはまってしまいます。
部長と倉智姉妹の回想へと突入するわけですが、
倉智姉妹サイン無し通しとか強すぎる…
当時、陰を落としていた倉智姉妹に対して部長はありのままを受け止め、
尚且つ二人を見分けることができたわけですから、姉妹にとっては特別な存在になるのも頷けます。
そんな姉妹の激励を受け部長の精神状態は持ち直します。
ただ、それを黙って観ているセーラでもなかったようで、徐々にエンジンがかかり始めます。
困難を糧とするセーラは、破滅願望というよりも困難を超えることこそに意義を感じているようです。
ドMやん。ごほん。
だからこそ麻雀が好きだと。
怜の物怖じしない姿勢は悪い意味では怖いもの知らず、いい意味では向上心の塊といったところでしょうか。
竜華を絡める事でこれがあの高校生の怜を形作るのですから、いやはや。
セーラの親三倍満の直撃を喰らって怜がトンで試合終了。
怜にいいところはなかったようですが、卓についていた全員が怜の精神性に感化をされています。
この破滅的思想から、今の高校のセーラを形作る一端になったんでしょうね。
試合後、部長から真相が告げられます。
まぁ普通は憤るんですが、怜は満更ではない様子。
あの卓で感化されたのはセーラや部長だけでなく、怜もだったようです。
そして、さらっと明らかになるもう一人の凶星。
愛宕ネキやん!
いや、そうかもとは思ってましたが、敢えて捻ってくるのかと。
セーラと愛宕ネキって因縁的なのあったし、チームは組まないかと思ってたので…。
プロの娘として強くて当たり前だと扱われる愛宕ネキ。それに憤るセーラ。
セーラはまっすぐですね。だからこそ、なんでそんな破滅願望を持つようになったのかは気になります。
プロとしてではなく、個人として見てもらうための凶星というチーム。この二人が組むのも納得です。
そして、これがフードで顔をなるべく隠していた理由の一端ですね。
ま、二人のことなんでその方がかっこいいからとか演出的な意味でしょうけど。
ていうか雅枝さんも出てくるんか…名前だけですけど絹ちゃんも出てきたし。
愛宕一家が一気に登場です。ちなみに、この頃だと絹ちゃんはサッカーやってるんですかね?
しかし、車内の会話にて如何にセーラが怜を認めているのかもわかります。
知名度を上げた凶星という名前すらにも臆さないんですから、それは愛宕の名を知っても臆さないでしょう。
まぁそもそもプロとか知らなそうですけどね。
日常が戻ってきて、怜の体調にも陰りが…?
ポニテ葉子かわいい。
なんやかんやあって怜は竜華の家に泊まることに。
竜華は風呂あがって早々まずペンダントつけるんかい…
夜会話にてついに竜華の過去の核心(ペンダント)に触れられることに…
ということで次巻。
核心に触れて、もしかしたらそろそろ小学生編も終わりかもしれませんね。
これでようやく大阪勢の本編主要メンバーはそろいましたかね?
後は船Q、末原さん、漫ちゃん、のよーあたりでしょうけど、
出るとしたら、船Q、末原さんくらいでしょかね?あとは、荒川さんがちょろっと出てくるかってとこでしょうか。
さて、今回は怜のカバー裏にも触れねばならんでしょう!
雅枝さんが松実母、露子さんのお墓を訪れています。
二人に接点があったこと、そして、露子さんが優秀な指導者であったことがわかります。
シノハユにてレジェンドに麻雀の基礎を教えた人としても登場していましたが、
目頭が熱くなりますね…
しかし、彼女が存命で監督であった場合どれほどのチームができて、
松実姉妹がどのように育っていたのか想像せずにはいられません。
というわけでこのへんで(:3ノシ )ヘ
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